屋根裏や屋根を守る
軒天井・破風板はあまり耳馴染みのない言葉かもしれませんが、屋根裏や屋根を守る大事な設備です。
破損してしまっている場合には、修理することをお勧めしています。
軒天井とは
軒天井とは、屋根が外壁より外に出ている部分の裏側を指します。
素材は木材系・不燃材・金属系と何種類かあり、不燃材や金属系の素材を使用することで耐火性を高めることが出来ます。
軒天井の裏側は屋根裏になっているため、隣家で火災が起きたりした場合、軒天井がないとすぐに屋根裏まで火が回って屋根全体が焼け落ちてしまいます。
お住いの軒天井がカラーベニヤなどの木材系である場合、不燃材への交換を検討して方が良いかもしれません。
破風板とは
屋根の側面にあたる箇所を破風(はふ)と呼びますが、破風部分についている板を破風板と呼びます。
雨樋が付いている面を鼻隠し、雨樋が付いていない面を破風と呼びます。
「風を破る」と書いて破風と呼びますが、その名の通り屋根に吹いてきた風を分散させ、屋根が飛ばされないようにしているのが破風の役目です。
また軒天井同様、屋根裏や建物内部に火が回らないための防火機能も兼ねています。
三角屋根の形状をした切妻屋根と呼ばれるタイプの屋根についており、屋根の形状によっては破風がない場合もあります。
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